世界的に物価高となっている2022年。日本も例外ではなくインフレの波がジワジワと襲ってきています。梅茶漬けちゃん。インフレ感じている??
うん。カリカリもちゅーるも物価高でこまるにゃ。。
そうだね。梅茶漬けちゃんの貯蓄額は減ってはいないけど物価が上がっているから資産は減っていることになるんだ。今日はどうすればインフレの波を乗り切れるかお話しするね。
インフレとは
インフレとは
経済学では、一定期間にわたって経済の価格水準が全般的に上昇することをインフレーション(英語: inflation、物価上昇、インフレ)と呼ぶ[1][2][3][4]。一般的な価格水準が上昇すると、1単位の通貨で購入できる財やサービスの数が減る。その結果、インフレーションは1単位の通貨あたりの購買力の低下、つまり経済における交換手段や会計単位の実質的な価値の低下を反映する
Wikipediaより引用
※沖縄タイムスより引用
これまでデフレ国家であった日本は海外に比べるとそこまで物価は上がっていませんが、物価が上がるということに慣れていない日本も神経質になっています。次に日本の今後のインフレリスク要因をお話しいたします。
日本のインフレのリスク要因
インフレについては今だけの問題ではなく20年後30年後の未来をみると、日本では今後下記のインフレのリスク要因が浮上していきます。
年金額の減額
まず公的年金などの社会保障を維持できるとは思えず、年金財政は逼迫し貰える年金額はどんどん減ることが予想されます。
また医療費負担も2割3割ではすまないかもしれませんから、年金の減額に合わせてインフレリスク要因となりますね。
物価上昇圧力
日本は低金利を継続を示唆し為替は現在急激な円安となっており、さらに今後円の価値は下がり続ける恐れもあります。
また新興国の経済発展により物価上昇圧力は高まってくるため今後世界中でインフレ懸念が強まります。
つまり多くのものを輸入に頼っている日本ではエネルギー、食糧などあらゆるもの値段があがっていくことが予想されます。
今まで100円で買えていたモノの値段が200円になったら1,000円札で買える物の数は半減するよね。インフレとは物の値段が上がることでお金の価値が下がってしまうんだね。
今までインフレってよくわからなかったけど現実に起こるとよくわかるね。チュールも物価高で3本買えたたのに2本しか買えなくなっちゃった。。
そうだからこのリスクを避けるためにインフレに強い商品に投資をする必要があるんだよ。
国債の信用力低下
日本の財政赤字は世界的に見ても最悪の水準ですが、現状では日本国債を大量に発行しても日本国内で十分資金調達できているので、日本国債の信用力が悪化することはありません。
しかしいづれ限界がきたとき日本国債の信用力が低下し円が売り込まれる状態にもしなったとしたら、さらに円安が進みインフレが加速するかもしれません。
インフレリスクを軽減させるには
さてこのインフレの波を乗り切るにはどうしたら良いでしょう。
やはり「資産運用」が大事です。
こうしたリスクを回避するには貯金だけで資産運用することはリスクとも言えます。
できるだけ資産を分散投資させることでインフレリスクを軽減させる必要があります
また、よく「出口戦略」として定年退職前後で資産運用を終え預貯金で運用という考えも目にしますが、こうした日本のインフレリスクを考えると資産運用は一生続けるくらいの考えでいる方が良いのかもしれませんね。
インフレに強い商品は株式、金、不動産などが強いと言われているよ。逆に現金はデフレに強い。
じゃあ。いざとなった猫タワー売るにゃ!!
まとめ
数年前までこうしたインフレが起こるとは誰しも思っていなかったと思います。ハイパーインフレーションなんて大昔の話だと。。しかし現実世界中で起きる可能性が出てきています。いや国よってはもう起こっているかもしれません。投資をしてインフレの波を乗り切りましょう。