投資信託は様々な商品がありますが、ありすぎて良くわからないという人も多いと思います。そのため本日は投資信託の種類や特徴についてお話ししたいと思います。「投資信託の仕組み」を読んでいない人は下記からどうぞ!
梅茶漬けちゃん投資信託の商品はたくさんあるけど、大きくわけると株式投資信託と公社債投資信託の二つにわかれるよ。
カブシキ?コウシャ??なんかもう難しそう。。
株式投資信託
投資対象の中に株式を含むことができる投資信託
株式型
主に株式のみで運用している
債券型
主に債券のみで運用している
注)債券のみで運用している投資信託でも約款上株式が組み込まれる可能性があるものは株式投資信託に分類される
REIT
不動産に投資をしてその賃料収入や売却益を投資家に分配する
日本はJ-REITと呼ぶ
インフレへが起こっているときは不動産価値が上がると言われているためREITに分散投資しリスク分散する方法もある
バランス型
株式型、債券型、REITなど組み合わされた商品。分散効果の期待ができる
込み込まれている商品のバランスが崩れるとリバランスを自動的にしてくれるため手間をかけずに投資できる
ただしプロがリバランスなどしてくれる分手数料も少し高めになる
インデックス型
日経平均、TOPIX、NYダウ、S&P500などの株価指数などベンチマークし、その指数に価格が連動するように銘柄を組み入れて運用。
アクティブ型
市場平均を上回る成績を目指す投資信託。
ファンドマネージャーが運用するため手数料高め
国内型
日本国内の株式が組み込まれている
先進国型
先進国の企業の株式が組み込まれている
外国型
日本を除いた外国の株式が組み込まれている
新興国型
新興国の企業株式の身が組み込まれている
なるほどにゃ。株式投資信託って株式が中心で構成されているもののことなんだね!
そうそう!様々なパッケージ化された商品が売られていてこれらを組み合わせて好みのポートフォリオを組んだり、バランス型ファンドでプロにポートフォリオから運用までお任せしたりすることができるんだよ。
投資信託の値段である基準価額は1日1回変動します。
公社債投資信託
リスクの高い株式などを一切組み入れない債券と短期の金融商品のみで運用する投資信託。
償還日まて待てば元本と利息が保証されれている公社債で運用されるので元本割れリスクはありますが極めてリスクの低い商品になる。
中期国債ファンド
定期預金よりも利回りが高くなる
1円から購入でき満期もないのでいつでも自由に追加購入や換金ができる
ただし30日未満で解約する場合には信託財産留保額として1万円につき10円差し引かれてしまう
マイナス金利導入により新規申し込み停止してるものもある
MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
国内外の公社債を中心とした金融商品に投資を行う公社債投資信託。
中期国債ファンドとほぼ同じだがMMFは償還までの期間が1年以内の短期公社債を中心に運用される。
債券などの商品は運用期間が短くなればなるほどリスクが低下すると考えらている
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
証券会社における普通預金のようなもの。
MRFを取り扱う証券会社に口座を開きお金を預けると、自動的にこのMRFで運用される。
長期公社債投信
国内の中長期の国債、地方債、金融債など、安全性の高い公社債を中心に運用する公社債投信。
購入は1万円からが一般的ですが再投資コースなら3千円か程度から申し込みできる。
月ごとに1月号~12月号と12本のファンドで構成され毎月当該月ファンドが追加募集される。
分配は年に1度行われるが分配を受け取らずに再投資することも可能。
外貨MMF
ドルやユーロなどで運用するMMF.海外の国債など安全性の高い資産に投資を行う。
外貨ベースでの元本割れリスクは低いが外貨建て商品のため為替リスクはある
※購入時より円安になれば為替差益。円高になれば為替差損が生じる
今度は英語まで出てきたよ。。債券だけど怪しい起業のの詰め合わせとか?
たしかに英語にすると怖いね。。でもどれも株式より安全に資産運用できるんだよ。証券会社によって取り扱う商品も違うから良く調べて買うようにしようね。
まとめ
資産運用に慣れていない人は、安全資産に近い債券型の投資信託から投資したり株式投資信託と公社債投資信託を組み合わせるのも良いと思います。
なんか投資信託のイメージがわかった気がする。ゆうきちゃんはバランス型ファンドで最初は運用してたんだよね!
そうだよ。それでも最初は毎日ドキドキしていたからね。焦らず自分のリスクへの許容度を確認しながら資産運用していきたいね