こんにちわ!ゆうきちゃんです!本日は長期投資する上でとても必要な投資方法の一つ「ドルコスト平均法」についてお話ししたいと思います!今さら聞けないって思っている方必見です。知っているという方も復習しておくことをおすすめします。
ドルコスト平均法(定期定額投資)
投資は多くの商品に分散投資するのが良いと言われていますが、分散させるのは商品だけでありません。それは時間差による分散投資です。
間違った時期に全ての資産を集中投資してしまうと悲惨な結果になってしまいます。
例えば2007年のリーマンショック前に全資産を投資してしまうとその後10年以上マイナスリターンとなってしまいます。
しかし時間をかけてこつこつ定期的に投資をすれば、リスクを抑えることができます。
一定の金額を毎月(毎日・数か月ごと設定は様々)定期的に投資をすると、確実に株価が安い好条件の時に自分の資金を投資に回せます。
このテクニックをドルコスト平均法(定期定額投資)といいます。
ドルコスト平均は定期的に投資をするだけで他は何もすることがありません。仕事や他の事に集中したいという方におすすめの投資方法です!
ドルコスト平均法のメリット
ドルコスト平均法で長期に渡り投資をしていくと、株価の高い時は少ししか買えませんが、株価が低い時たくさん買えます。
ドルコスト平均法では毎年確実に株価が上がっていく局面よりも、株価が上昇、下降をする時により効果を感じることができます。
下記の例で見てみましょう。
3か月目の下がった時に口数を多く買えることで、平均購入単価を押し下げていることもわかると思います。
なるほど!ということは長い目でみると大きく下落する場面もあった方がリターンは良くなるってことだにゃ!
そういこうこと!梅茶漬けちゃん今日は冴えてるね!初心者にもわかりやすいし感情に左右されにくい投資方法でもあるんだよ。バフェットさんも下記のように言っています。
あなたが今後5年間で本当に利益を上げたいなら、その間株価は高い方がいいか低い方がいいか?多くの人達はこのことを理解していない。
今後ずっと株を買っていこうと思っているにも関わらず株価が上がると元気になり、下がると落ち込む。実際にはハンバーガーの値段が上がると喜んですぐに買うようなものだ。このような行動は馬鹿げている。近々売ろうと思っている人なら、株価の値上がりを喜んで良いのだが、これから買おうと思っている人は株の値下がりを喜ぶべきなのだ。
ウォーレンバフェット
ドル・コスト平均法のデメリット
ドル・コスト平均法も市場のリスクを抑える万全の解決策ではありません。
2007年のようなリーマンショックやコロナショックのようなとき資産を守ることはできないからです。
また株価の上昇局面でしか投資しない場合はいうまでもなく初期投資に一括投資した方が断然有利です。
つまり右肩上がりすぎる商品もドルコスト平均法としての効果は弱くなります
そしてその後大暴落し30年も戻らないないような場合資産は増えないままという可能性があることは理解しなければいけません。日本のバブルからの日経平均株価の失われた30年のように。。
ドルコスト平均法で投資する場合はリターンはそこそこでも長期的に成長するものに投資したいですね。手堅いものは世界中の企業や債券などにも上手に分散されたものでしょうか。
ドル・コスト平均法で資産を増やすコツ
投資は長い期間続ければ続けるほど資産がマイナスになる確率は少なくなっていくことは実証されています。その為早いうちから投資を始めることが一つ。
また景気の先行きが悪くても、定期的に投資を続ける現金は常に持っておく必要もあります。
そして、暴落時にメディアで「世界の終りの始まり」「大恐慌」などというニュースを見て怖くなっても、ドルコスト平均法のによる投資を投げ出さない強い気持ちが必要です。
何故ならもし株価が暴落したときやめてしまえば、株を安く多く買えるという恩恵を失ってしまうからです
このような時に定期的に買うことで資産の平均取得価格を抑えてくれたり押し下げてくれます。
感情を入れずに買うことができる自動で買い付けするシステムも活用しましょう。
これらを守ることで株価が回復して上昇をしたときには、これまでのよりも資産の増加が大きくなるということになります。
まとめ
私もこの「ドルコスト平均法」で最初から投資しており、現在はemaxis slim米国株(s&p500)をメインに定期積立しています。コロナショックで-37%ほど下げましたが下落時にも買えたことで平均購入単価を下げることもできた為、株価回復後は大きく資産を増やすことができました。暴落時にそれほど不安になることもなく投資を続けることができ、ドルコスト平均法がいかに大事か経験することができました!賢明な投資をしたいという人におすすめしたい投資方法です。